飲食店のメニューなど、水を弾いて、プラスチックのような強度を紙に付加する加工方法のことを
PP加工(ラミネート)・パウチ加工といいます。
その他にもポスターやPOP、書籍の表紙など、PP加工はいろんな場所に使われています。
1.PP加工(Polypropylene Processing)
印刷用紙の表面にポリプロピレン(PP)フィルムを熱で圧着してコーティングする加工のことをPP加工といいます。防水性や耐久性を高めるだけでなく、光沢や高級感が増し印刷物の見栄えが良くなります。
当社では、A4サイズ(297×210mm)から菊全サイズ(636×939mm)まで対応。一般的な光沢のあるグロスフィルム以外に、艶消しのマットフィルム、傷がつきにくくしっとりとしたベルベットフィルム、虹色に輝くホログラムフィルムなども使用できます。
グロス
マット
ベルベット
ホログラム
2.パウチ加工(Pouching)
フィルムやシート状の素材を用いて袋状の包装を作る方法です。印刷物をラミネートした際、貼り合わせた隙間から水分が入ったり、剝がれたりするのを防ぎたいときにパウチ加工を行います。パウチ加工の場合、印刷物の周囲にPP素材の余白が残ります。
当社では、B5サイズ(257×182mm)から、630mm×1ロール(500m)まで対応。横断幕などにも利用できます。
3.印刷、PP加工、角丸加工まで一括で
菊半裁(469×636mm)のPP加工を500枚時、A3サイズ(420×297mm)のパウチ加工を800枚時処理する業務用全自動ラミネーター(JOL-640)により、印刷~PP・パウチ~角丸加工まで一括処理を行っています。他の印刷会社様からの発注も承っています。
防水性や耐久性を高めるだけでなく、印刷の色の鮮やかさも高めてくれるPP加工。
印刷物にプラスアルファの価値を追加してくれます。